
病に伏した。
平たく言えば風邪引いた。
二三日飯すらまともに食えない有様であった。
別に多少寝込もうが何しようが知ったこっちゃ無いのだが、時期が最悪と言えば最悪だった。
何故かというと、ちょうど私は大いなる目的をとある日に秘め、その日を待ち望んでいた。
そんな中、この体調ではどうしようもない。
前日には快方に向かっていた。よし。この調子で直ってくれれば……!
そして当日。元気ばりばり。これなら行ける。超余裕。
その日は12/17。この日は遥か東京でブレイク工業社歌でおなじみ萬Z(量産型)に加え、
後輩のピクルスたん、ブレイク祭りにかかわった人々などによるライブがあるのだ。
ライブというイベントに一度も行ったことのない私だが、
なんかこのブレイク祭り参加者の集会みたいな(ライブはほぼそうだが)集まりなので
参加せねば!と言う気が沸々と起こっていたし、遊んでられるのも今のうちだなと思うと
これを逃すともう無いかもしれんというのも相まって
1年ぶりの東京へと足を運ぶことになったのだ。
スクーターにまたがりまずは駅へ。切符を手に小佐越駅のホーム立つ。
間もなく電車が来る。1年ぶりくらいにスイッチの入ったザウルスで
風の最中熱にうかされながら沸いた小説の新作をしたためながら
ホームで待つ。ふと、喉が渇き水飲み場で水を飲む。
蛇口をしめようとし逆方向に回しジェット水流で喉の奥を強力洗浄するという
間の抜けた出来事から、私の東京旅行は始まった。
それは、これから次々と起こる迷走を告げる継承だったのか……。
次回へ続く。
前回、警鐘が継承になってるが気にしない方向で
昔、立川の花火大会に行った時のことだ。
事前にどの電車に乗ればいつ辿り着くのかをネットで調べ臨んだにもかかわらず、
その時間に電車がないというぶっちゃけありえない状況があったので
かなり慎重に、鉄道会社の本社のサイトにまで確認しに行くほど慎重に調べ、
まさに調べた通りの時間に電車は来た。
そして私はあっけなく東京の地を再び踏むことになった。
だが、これは血に飢えた東京という魔都が獲物を一刻も早く招き入れたいがための
作られた奇跡だったのかも知れない……。
北千住、西日暮里、渋谷と乗り継ぐことになっていたのだが、
駅に降りるたびにまるで近所にあるパラディアムin鬼怒川という
巨大迷路(江戸村前大人800円子供500円年中無休なんで宣伝してるんだ)に
迷い込んだかのような錯覚さえ起こる。もちろん心のBGMはLabyrinthだ。
しかしここには易しい事務的な駅員さんがいる。容赦なく道を尋ねる。
ああ、しかし駅を出ればそこはまるで人の洪水ではないか。
なんだぁ、ベコッ子より人の方が多いでねぇか。ここはマンズマンズすっげぇ所だなぁ、
などと近所にだって数えるほどしか牛もいないのに心の中で呟きながら歩いていく。
会場となるWASTED TIMEへの道は……と、ここでメモした地図を取り出す。
件の店のサイトに掲げられてたいた地図をメモ帳に書き起こしたものだ。
なので多少怪しいところもあるが、ほぼ問題はない。Qフロントを見つけ、
SEIBUのAとBの間を抜けて……目の前だ!
しかし、この地図には致命的な欠陥があった!
http://www.wastedtime.jp/
この店のサイトで現物の地図を見てもらえば、Y字路を右だな、というのは分かりそうなものだ。
だが、メモ帳の地図は何故か、左に曲がった先にあるような書き方をしてあったのだ。
このままでは、ざんねん!わたしのぼうけんはこれでおわってしまった!と言うことになりかねないのだが
うまくしたもので、このY字路のどうしようもない土地にはポリ公様が偉そうに立っており、
そこまで引き返して道を聞くことが出来たのだ。
そして、未踏の右側の地に踏み出すと、あっさりとそれは見つかったのである。
極めてほっとし、なおかつ、奥にコンビニを見つけたのでそこでさらにほっとステーションしたのだが、
今レシートを確認したところ町のほっとステーションローソンではなく
シャバダバシャバダバーシャバダバダ ピー シャバダバampmであった。
ひとまず、入り口のあたりにはまず中にいる係に声をかけて整理券をもらっておけと、
あのかつて同じ店でのライブでは8枚しか捌けなかったという伝説の整理券をもらっておけと
そう言うことらしいので、早速店にはいる。
入り口あたりにたむろしていた他の客が短くおおっ、と声を上げるのを尻目に階段を下りた。
ドアを開けると、中では演奏中であった。他のライブなのか、と思ったが、1日1回しかステージはないので
リハーサルとかだったんだろう。まぁ、とにかく邪魔しちゃいかんな、と
なんかちょくちょくUPされるライブ映像に出てる人(予想通り大蔵氏でした)に整理券だけもらい素早く退散。
31番。結構早めに来たつもりだったがもうこんな番号か、と思う。
が、実際は駅で迷い渋谷で迷いしているうちにあと30くらいにまで時間が押し詰まっていたわけだが。
そこで、腹ごしらえにおにぎりと、デジカメ用にパワフルで
マイクロドライブ入れてもちゃんと動くかもと言うオキシライド電池を買って
まさに、万全の準備をしたのである。
まだ店の中に入れない。続く。
握り飯とお茶を一瞬で平らげ店の近くに停められたバイクのハンドルに
警察官が警告の紙を巻き付けるのを眺めたりしながら時間が経つのを待っていると、
会場の準備が整ったらしく、人々が一斉に動き始めた。
整理券の順番通りに整列し、他の階を使っている外国人が
横を通り過ぎていくのを眺めながらしばし待つと、列が進み出し、店の中に引き込まれていく。
入り口で入場料を払い、代わりにドリンク券を1000円分もらう。
と言うか、2000+2ドリンクが入場料だ。
まずはこの券でドリンクを買うとよいらしい。あとになると買いにくくなるかも知れないとのこと。
さっき茶を飲んだばかりにもかかわらず妙に喉が渇くのでちょうどよい。
考えてみれば、母親に東京は人の心も冷たいから寒いところなのだと唆され厚着をしてきたのだが
栃木山沿いのどんなに天気がよくても冬さえ来れば一応雪の予報を立てられる地域より寒いわけがない。
そこに来て風邪が治ったばかりなので喉も渇くと言うものだ。
カウンターの前でメニューを眺め5分近くも迷った挙げ句、
当たり障りのないジントニックなんか頼んじゃうところが駄目ですね。
2杯頼んだうちの1杯を一息にあける。そして、もういっぱいは席についての
お楽しみにすることに。同じだからお楽しみも何もないけど。
だが、後ろの方だったおかげで席が空いてない……。
ちらほら空いてはいるけど、なんか座っていいのかなぁ、って言う感じ。
ひとまず、誰も座って無さそうな席に目をつけ、近くに立つ。
奇しくも萬様や勝田様が間近で見られるロケーション。私の目の前を
勝田様のその神々しいスキンヘッドが通り過ぎるたびに目が眩みそうになります。
どうも萬様の古い知り合いが来たらしく俄に盛り上がったり。
そんな様子を眺めながら、ちびちびと手にしたグラスを傾けているとなんかもう中身がないんですが。
ライブ中飲むもの無いじゃん。どうしよう。
結果から言えば茶+ジントニック2杯はさすがにライブ終了までの水分には十分だったみたいです。
上着も脱いで汗も減ったしな。
で、間もなく始まるようなので、席に着いてくれ、とのこと。
誰も座る様子の無かったマークしていた席に陣取ることが出来た。一番後ろだが。
それでも立ち見がいることを考えれば相当幸せと言えるだろう。
そして、BGMが聴いたことのあるサウンドになり、おお、いよいよですか!という感じに。
浅葱のあタンのMCにて本格的に幕開け。
おいしいドリンクと共にごゆっくりお楽しみください、ですか。ドリンクの話はしないで。
最初は詩吟を出囃子に共に勝田氏登場。後のMCによるとブレイク祭りで没になったアレンジだそうだ。
今度は勝田氏の生声による詩吟。生で聞くと実に響くいい声だ。
続いて一茶の痩せガエルの句をベースにした詩吟。
いろいろと裏話も聞けた。役者としての芸名を「ダイヤモンド・カツタ」に替えるという、
しかもその名前で受かってるオーディションまですでにあるというから驚きだ。
で、ぼちぼち周りではカメラのフラッシュが瞬き始めている。
俺も写真を撮ろう、とデジカメを取り出す。ああ、なんてこった。電池も入れてないや。
電池を入れながら、何となくいやな予感に囚われる。
そしてそれは現実となるのだ。メモリー入ってねえー!いや、準備はした。
でもバッグに入れたっけ……。入れた記憶は。。ない……あああ、やっぱり無いいい!
勝田氏の詩吟をバックにバッグをごそごそとあさるが、やっぱりない。
写真撮れないよー。見つからないだけかも知れないが……それでもこんな時ではなく
もっと落ち着いた時に探そう。そうだ、2次会の写真の人になるんだ。
結果を言うと本格的になかったんだけどね……
続く。
祭りに収録された予告編の何となくたどたどしい(失礼)MCが始まる。
そして、やや(かなり?)緊張気味のm_036氏が登場。
なんでも彼の奏でる楽器は足元にある「ファミコン」であるらしい。
「ぼうけんのしょ」が消えてしまってるかも知れないと言うことも。
ディスクシステムの読み取りエラーから始まり確かにファミコンの音がライブハウスに木霊する。
このライブハウスでもまさかファミコンの音でライブが行われるとは思ってなかっただろう。日本初かもな。
アレンジはそのまま希望の丘陵アレンジに移行。歓声が上がる。
曲も終わりステージで突っ立ってるだけで見所なくてすまん、と言うm_036氏に、のあタンが一言。
「今日の見所はそのファミコンですね」 ひでぇw
しかし、この会場には見渡せばいろいろな人がいる。
なんか、作業着の人はもちろん、ネコミミつけた人とか、看護婦の恰好をした人とか。
会場に再びファミコンの音が満ち、いわむぅ氏が登場。
社歌が取り持つ感動の(一応感動と言うことにしておく)再会のエピソードが紹介。
演目はかつてろだにも上がっていたTMN風アレンジバージョン。
1時間エンドレスでかけたりもしているのでこの曲はすっかり頭に入っているな。
ん?ちょっと待てよ。これは。
ろだに上がってた部分は終わり、未知の領域へ。
「課長!課長!かかか課長!」と社歌のセリフ部分のスクラッチが入る。その中に
「接点t」
大受け。虚をつかれるというのはこれのことだな。
って言うかこんなコアなねらーしか分からんようなネタに何会場全体反応してんのさ。ねらーどもめ!<自分も
そして、次の演目は……ファミコンの次はニンテンドーDSの登場ですか。
自分で曲を打ち込めるゲームだとのこと。どういうゲームなのかは持ってないので定かではないのだが、
多分ゲームで何か失敗すると音が外れたりするゲームなのだろう。
なので所々外れていて笑える。演奏後点数が出る。74点らしい。
始まってからも、ちょこちょこ人が入ってきたりする。
スーツ姿の優男が入ってきたはもこの頃だろうか。
私の前で一つだけ所在無げに空いていた椅子にかける。
あとで、このテーブルに相席していた人たちと語らう姿を見たので
常連の人なのだろう。
彼は私に「今日は一般の客も来ているようか?」という質問をしたが、
先ほどの接点tに対する反応を見た限りで私はこう答えた。
「ねらーばっかりだ」
会場にピアノの音が流れる。あっきちゃん氏が仙台からの登場だ。
生ピアノによる社歌の演奏が始まった。祭りに収録されていたのと同じだ。
考えてみればこうやってちゃんとした楽器を演奏してのステージは祭り参加者では彼が初めてだ。なんだ、このライブは!
のあたんがありがとうございましたーと言う。えー。これだけー?
さすがに、これだけで終わったりはしません。
希望の丘陵→社歌→炎のエビフライのメドレーを披露。見てるだけで指が攣りそうだ!
こうして聞くとエビフライもひと味違うな。タルタルソースで食べる時とウスターソースで食べる時くらいに。
開始から1時間。そろそろ固い椅子のせいでケツが痛くなってきた。
まだまだライブは序盤。続く。
忘れ物のアナウンスとかがあったあと、アカペラグループSoullumpの登場。
初っぱなが曲と言うより”ネタ”で、芸人か!?と思わされる。ありえない!ありえない!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!のあと、自己紹介。
正直、この人たちは祭りのために萬z氏がアレンジしたアカペラバージョンを歌わせるために
雇われた「プロ」だと思っていたのだが、そうではなく彼らもやはり純粋に一投稿者であったようだ。
メンバー紹介で冬ソナのテーマがかかったりしたトークの中でそんな話が出たのだ。
希望の丘陵アカペラ→オリジナル→社歌、と言う流れだったが間に出るトークがそんな感じで興味深かった。
彼らの作品の裏には相当な紆余曲折があったようだ。この作品を通じて彼らも相当な成長をしたことだろう。
何か偉そうなことを言っているが、私も一連の萬Z/manzo氏絡みのFLASHを経て
昔とは比べ物にならないくらいのスキルを身につけたクチなのでなんか共感が持てるのだ。
ここで、彼らの知人であるというエアーブラシアーティストのしげる氏(しげしげタン)から
一枚の絵のプレゼントがあった。遠巻きにしか見られてないので細かいディテールまでは見えなかったが
かなりいい質感のある絵なのは何となく分かった。すげぇ。
続いての登場はリアランドの後輩アーティストピクルスたん。
やっぱり萬Z氏のことを「せんぱい」とか呼んでるんだろうか。
実は私は最初はピクルスたんの方はあまり注目してなかったんだが
2、3回ライブの映像や音源で曲を聴いているうちに頭から離れなくなったりと言ったことがあり
今は割りと好きだったりする。
相変わらずなんかトークがメロメロっぽかったが、卵にヨーグルトはちょっとウケた。
次の曲でタマネギジャガイモにニンニクと来てカレーか?と思わせてキャラメルプリンと来るのではうあ、となるが
入れかねないな、と妙に納得したりと言ったことがありつつ……。
曲目は だっこ!ママ→りんごのたね→ みんなでラッタッタ→ 雨上がりときてメリメリクリスマス。
観客参加で盛り上がるところだったがなんか頓挫。それでも最後の方は何とかまとまった?
急に振られるとやっぱり無理がある罠。
ここで、ピクルスたんから群馬県の人はいますかぁー?と質問。
無反応。
栃木県はいるぞーと声が上がる。俺も栃木だー!栃木二人以上いるのに群馬だけいないのか。
ラストは群馬県ソング。曲名は……?たんぼ道、でいいのかなぁ。スレには田んぼ道って書いてあるね。
ここで2時間。そろそろ休憩の度に中腰になってケツに血を巡らせてやらないとならなくなってきた。
4が3になってたのは縁起が悪いからとかでは……いや、そう言うことにしときます。
休憩中の会場にエレキベースやエレキギターのチューニングの音が響く。
挙げ句には冷えるのギターまで響き始める。ラジオ体操の生演奏がかかったりもする。
やがて希望の丘陵ノスタルジアがかかりステージには何やら哀愁を帯びたクールなダディズが。
inpre001jp氏とマーチン(ry氏、冷えギター氏の3人によるなんか本格的なバンドだ。
そこに加えて萬z氏もギターを手に参じているので相当に豪華なメンバーだ。
希望の丘陵。腹にまで響く重厚なサウンドに包まれ、おお、これこそライブの臨場感なのだなぁ、と実感する。
そして、ここで何故かバナナ登場。そのバナナに突進してくる謎のコスプレ美少女軍団。
とにかく、次の曲のネタふりだったらしいが失敗らしい。
次の曲はお子様がいるので「ピン子音頭」どうもそのバナナをチ……ピン子に例えたかったようだ。
このレポートを書くに当たって大変お世話になっているライブ音源や写真をいち早くUPされた
桃色水先案名無い人氏、そしてその友人のせっちゃんを加え、女を捨てての大熱唱。
頭に近所の大人のおもちゃ屋で調達したという光る電飾ちんこを装着しての演奏にも気合いが入る。
会場は多分どこかが総立ちだ!
いや、完全にちんこって言ってるって。ちんこだって、それ。
こうして怒濤のインプレ氏と愉快な仲間たちのステージは変な熱狂のうちに幕を閉じたのだった。
彼らの頭の上で輝きを放っていたちんこは、私と同じテーブルに座っていた人たちの手を次々と回り、
私の回りでいつまでも怪しい輝きを放ち続けるのだった。
ネコミミ+ちんこの人やちんこいっぱいの人も登場するしまつで、それだけで大変盛り上がっていた記憶がある。
ちんこの話はこのくらいにして、だ。
のあたんの元気な声と共にMillion Zeta Prototypeのお二人が登場。
ユーロバージョンを手がけた数字コテのユニットだ。
いきなり社歌の導入部分のナレーションを英語で読み上げ我々の度肝を抜いてくれた。
そのままユーロビートを披露。会場は一気に盛り上がる。
のあたんは二人をヨン様ズにしたがったが、ヨン様は避け〜四号様、に逃げた。
何やらサイバーなエフェクトのかかった声で喋る744氏に会場は沸いた。
そして、マイペース大王のアレンジヴァージョン、45回転アレンジ英訳ヴァージョン。
熱唱と気合いの入りまくったアレンジ。会場の熱狂は早くも最高潮である。会場のかけ声も息がぴったりだ。
早くも、と言ってももう3時間経過しているわけだが……。
これだけ盛り上がると、俺は出にくいなぁー、と萬Z氏は冗談めかしてぼやいてみせるのだった。
よし、のかけ声と共に萬Z氏の登場。
時間が足りなくなるかも、と言う当初の予定を裏切り時間は余りまくり、しかも
先ほどの盛り上がりのあとのやりにくさもあって、心の準備のためにもう少し時間を、と言う。
ぼちぼち始めますか、と言うノリでいよいよスタート。
いきなりの来年も何かかましますよ宣言。1/25日のシングル発売発表と同時に、その表題作……
の前に「ポン酢醤油のテーマ」を披露。なんだそれ。
そして、いよいよ「本当の幸せ」が。おおー、いきなりこの曲で生萬様とは。ええのう。早く1/25が来ないかなー。
でも萬様、ちょっと歌詞間違えてる……。
トークで大人の事情をさらけ出し笑いをとったところで、お楽しみは最後に、で次の曲は「炎のエビフライ」
途中のアナウンスはテンションの上がりまくった桃色氏が横入りで買って出た。沸き上がる歓声。
会場のテンションも上がり、ラストのサビは会場全体での大合唱。
CCCD批判を織り交ぜたトークに未来の展望を乗せた「所信表明」の後、マイペース大王……と思ったのだが、
え?歌詞がない?歌詞がないと歌えない!と思ったら用意のいいサポーターが歌詞を!あんたら凄すぎや。
歌詞のおかげで滞りなくマイペース大王が披露された。観客のテンションは相変わらずで
オイ!オイ!コールが大地を揺らし!といった感じである。
声と煙草の話になり、マイペースの売れ行きがまもなく1万だ、と言う話で歓声が上がるも、
なんだか陰謀が動いているのではみたいな話になる。さっきのエビフライの時もそんな話をしていたのだが
萬Z氏は陰謀説が好きなのだろうか。
さて、次の曲はブレイク音頭、しかもブレイク祭りに未収録の2番までだ!……のはずだった。
だが、またしても歌詞が!歌詞がないのだ!ざんねん!まんZのもくろみはここでおわっ
何故か客席から提供される歌詞カード。強力すぎるサポートである。もはや絶句モノだ。
この様子なら月まで続く道とか夏信とかをやることになっても歌詞が出るんじゃ無かろうか。
ピクルスたんが考えたブレイク音頭の振り付け、と言うのも見てみたかったが、
これはピクルスたんがいつか浴衣で踊ってくれることを期待しようではないか。
のあタンのボケに強烈なつっこみが入ったところでブレイク音頭が。
1番では合いの手も入るが2番はさすがに未知の部分なので合いの手が入れられないか。
そして、そのままの勢いで祭りでは希望の丘陵BigBandとなっていた曲にはいるわけだが、
やっぱり歌詞がない。そしてやっぱり客席から出るのだが、今回はそれを丁重に断った。
何故だ!?これは私的な推理なので違っていてもご愛敬なのだが、
英語の歌詞にふりがな振ってないと歌詞がないに等しい、と言うことだと私は推測する。どうだ!?
どうにか出てきた読みにくい歌詞に後ろから光を当てつつ前奏が。
前奏に合わせてのあタンとトークを交わし、その最後に曲のタイトルを。
「希望の丘陵・英語」 英語かよ!もっと他になかったのだろうか。
このステージが開場してすぐくらいに私の斜め後ろあたりで再会を喜び合っていた古い先輩を紹介。
歌い終わり一言。「終わりって感じするよね」祭りのCDではこの直後勝田氏の詩吟で有終の美を飾っていたのだが……。
残り時間は「大丈夫」というよく分からない長さ。
電波ソングこれからも作っちゃうぞ、と言う意気込みを述べたところでカツタ氏を召喚。
萬Z氏とカツタ氏の運命の出会いのエピソードが語られた。
ファンの期待に応え、脱ぎ出すカツタ氏。もはや準備は万端である。
満を持して、あの曲が始まった。1、2、3、ブレイクアウト!のかけ声と共に……。
歌う萬Z、舞うカツタ、そして客席からの手拍子、かけ声。
そして、大蔵氏による生MC、そしてラストは客席一丸となっての合唱。
まさに、このビルが大地のそこから揺れた瞬間だった……。
え、まだ終わってない?そうそう、アンコールがあるのだ。
全員起立の上知っている人はカツタダンス!
俺は前がヤバいくらい狭くて動けなかったが。そもそも振り付けよく憶えてないです。
さすがにシンプルだし見てたら憶えたが。動けないのは変わらん。後ろには下がれたのかな。
間奏でミスったX乱入、張り手の音が響く!
曲が終わり、ずっと私の前に置いてあった花束が持ち出され、萬Z氏に手渡された。
のあタン、カツタ氏、萬Z氏の挨拶のあと、最後のブレイクアウトコールで長い長いステージは幕を下ろしたのだ。
こうして、熱狂の4時間はあっという間に終わったのだ。
だが、まだ宵の口……。2次会が待っている……。続くぞ。
4時間分を精算すべくトイレに向かう。
そして、二次会場の説明を受けるのだが、
わたしゃてっきり全員ぞろぞろと移動するものかと思って油断していたのだ。
バラ移動の上地図など無いのだ。しかし、こう言う時は主催者側は地図くらい用意してくれるよね。
大蔵氏に問い合わせてみると在庫は切らしていたようだが大急ぎで作って貰えることに。
手書きでも分かればいい、と言ったのだが歌舞伎町は複雑でそれはちょっと無理だろう、とのこと。
ちょっと話がそれるが在庫と言えば、在庫の山の一部を渡してもらったな、ガラの素。参加賞らしい。
3000袋も残っているうち、このくらい減っても何ともないぜ。
うちはまた一袋増えたがどうしようもないぜ、って感じか。頑張って食います。
で、電話番号も書かれている地図を貰い、早速移動を開始。どうせ迷うに決まってるんだ、行動を始めるのは一刻も早い方がいい。
渋谷駅まではことのほかあっさりと到着。まぁ、迷うところはないもんな。
そして、駅でちょっと迷ってようやく電車に乗り新宿駅へ。
夜中だってのにずいぶん人が歩いてるな……。と思ったら新宿はさらに人が多かった。
とりあえず、地図ではアルタを目指せばよいようだ。あの笑っていいともで有名なアルタだ。
アルタ発見。夜なので地味。次はコマ劇場かな。
しかし、コマ劇場は微妙に遠く、歩いているうちに道はあってるのか不安になってくるのだ。
途中、何があったか警察官にたかられてる車を発見。おお、何かやってる警察官を見るなんて珍しい。
とにかく、大丈夫かどうかは分からないが道を聞いてみることにした。
ひとまず、コマ劇場は目の前らしい。言われた通りに移動するとコマ劇場発見。
ここまで来れば残された道のりはさほど長くはない。
コマ劇場の壁に沿って行き、突き当たりを右へ。そして、二本目の道に入りそのまままっすぐ行けば左手に。
見えてくるはずなんだが、見落としたのか違う道に入ったのか……。
とりあえず、今改めて地図を見た感じでは間違った行動はとってない感じを受けた。
でも、ここでしばらく迷ってしまうのである。
都輝のサイトから見られる地図でズームしていくと何となくその時の行動が思い出せる。
って言うか.この3125倍の地図をもらっていれば迷わなかったような気がする。
いや、逆に駅から動けないかも知れないが。駅でかすぎ。
多分、入った路地はあっているんだろう。ただ、行き過ぎたか、あるいはまだそこまで行ってもいないのか。
そのあたりであれー、と思いながら引き返してみたりしつつ、一本道をずらしてみたのだ。
それで区役所通りと地図に書かれている道に出たのは間違いない。
ものすごく見覚えがある。
出た場所は区役所通りの左側にあるホテルだ。
そして、この辺で時計を見たら12時すぎていたのでギブアップして電話をかけることにした。
最初出たのは恐らく大蔵氏だと思うが(あれ、その前に女将さん出たっけ?)すぐに萬Z氏と電話を替わる。
憧れの萬Z氏にこんな情けない状況で生電話である。しかも、話の中で「どちらさん?」ときかれりゃ
「coSiNeです」と答えるしかないのである。名乗ると、おお、とちょっと嬉しそうな声が返ってきた。
出来ればもっとかっこよく名乗りたかった。とほほー。
で、萬Z氏直々に道案内してもらうのだが、何かうまいこと話が合わない。
ひとまず、近くにバッティングセンターがあるのでそこまで移動する。
「近くに駐車場があると思うんですが」
見ると、道路の反対側に小さな5台くらい停められる駐車場がある。
「ええありますね」
「左にバッティングセンター、右に駐車場という感じにしてください。そのまままっすぐ歩くと十字路があると思うんですが」
言われた通りにしてもとても十字路と呼べるもので早い道にでっくわしてしまうのだ。
あれー、おかしいな、などと電話越しに二人で悩んでいると、あるモノを見つけた。
バッティングセンターの先に、大きな駐車場が見えている。
そう、基準とすべき駐車場がまったく別の駐車場だったのだ。
この時、大きなバッティングセンターの看板のあった区役所通りをうろうろしていて、
萬Z氏の考えている向きと90度ずれていたのだった。
それが分かればあとは指示通りに歩くだけだった。都輝のあるビルの前には人が集まっている、と言われたが
もう空に燦然と輝く緑の看板が目に入ってしまった。もはや迷うことなど何もないのだ。
店の前でほっとする。どうも準備が遅れているのでもうちょっと待って欲しいとのこと。
もうとっくに始まっているものだと思ってたのでこちらとしては少しほっとした。
しかも、私のあとにもこの場に駆けつける一団が。一団である。結構な人数だ。
程なく、店の中には入れる状態になったようなのでビルの4階にある都輝の店の中へと移動することになった。
夜が始まる。続く。
まず、都輝での出来事は酒のために記憶が途切れ途切れである。そのことはあらかじめことわっておく。
都輝の入り口で最初にしたことは自分用の紙皿と紙コップを受け取り名前を書くことだった。
この状況でどれが自分のカップだか分からなくなると地獄だからだそうだ。確かにそうだ。
とりあえず簡単に"〜"のマークを書く。適当なところに座れ、と言うことなので、
適当なところに座らせて頂く。椅子に体がはまったが気にしない。
ひとまずビールかウーロン茶が全員の手に行き渡り、そこで乾杯のブレイクアウト。
その後は歓談が始まる。その間も萬Z氏や大蔵氏は駆け回っていた。どうも酒の確保をしているようだ。
あとから焼酎やサワー類がカウンターに加わったのでそう言うことだと思う。
私が最初いたテーブルにはSoullumpのメンバーの方やm_036氏、Million Zeta Prototypeの方も相席しており(多分)
祭り採用の裏話なども聞け、みんな似たようなことやってたんだなぁ、と納得したり、
隣のテーブルではノートPCの液晶に終始怪しげなMADが流れていたり
ある一角では揃って楽器の練習をしていたり、私の後ろには頭にたくさんちんこをつけた青年が座っていたり
またある一角では年齢層の高い御仁たちがシックな雰囲気を醸し出していたりと言った
割と雑然とした雰囲気なのだった。
そして、そんな店のど真ん中よりはいささか端に寄ったところに
まだ誰にも相手にされてないカラオケが所在無げに佇んでいたのだが、
その画面をよく見ると、金太の大冒険とか出ているのだ。なんでも当店のリクエストトップ10らしい。
その第8位が金太の大冒険だった。さすが都輝ですね。
そして、2位には炎のエビフライ、1位はブレイク工業社歌なのだ。さすがは(ry
そして、しばらくすると誰かがそのことに気付き、さらに誰かが気を利かせて
誰か歌う人がいるだろうから、みたいなことをいいながら社歌をリクエスト。
始まるイントロ。名乗り出る者はいない。ただ、誰がと言うこともなく皆がその場で口ずさみ、
やがては店を震わすほどの大合唱に。
しばらくして炎のエビフライもかかりこれまた大合唱となった。
このあたりで、私は焼酎をもらいにカウンターに行ったのだが、席に帰ろうとすると私の座っていたところに萬Z氏が座っているではないか。
まぁ、どこにいても会話の輪に入れるわけでもないのでカウンターに座り飲みモードに入ることにした。
このあたりから結構記憶が曖昧になってくるが、
だんだんカラオケの方も美女軍団を中心に盛り上がり始め、賑やかになってきたのは確かだ。
そして、その大変盛り上がっている横で私は時々カラオケに合わせて歌いながらもやしを食べていた。
焼酎を呷りながらもやしを食んでいると、唐突に萬Z氏に声をかけられた。
もうこの頃にはすでに出来上がり、焼酎のボトルを小脇にひたすら飲んでいたので
もったいないことに会話の内容は朧気にしか思い出せない。
とにかく、この時胸のポケットに忍ばせていた認定証を取り出して正体を明かしたのは確かだ。
「coSiNeさんのフラッシュは大好きですよ」と言う旨のお褒めの言葉を戴き、握手を交わす。
いろいろくすぐったい言葉をかけられたので調子づいてちょっとだけフラッシュ裏話みたいなことを話したりもした。
そして、時が流れ、さらにべろべろになった頃、どうも他の客が来たようで、
カウンターから移動しその近くの席に陣取った。
その時からいたのか、あとから来たのはか定かではないが、気がつくとカツタ氏が近くに座っていた。
やがて酔いつぶれたのか眠り始めるカツタ氏。
かくいう私もそろそろヤバい酔い方だな、と思ったので酒を飲むのをやめてハイサワーのストレートに切り替えた。
博多みやげのまんじゅうがハイサワーに良くあった。
Soullampのアカペラや、隅で練習していた方々の合奏があったのはこの頃だったろうか。
気がつくと、さっきまでカツタ氏が寝こけていた場所には女性が寝ているのだった。カツタ氏の寝顔でも拝もうかと思ったのに。
とにかく、この頃、そしてカルタがテーブルに並ぶ頃にはまたカウンターに戻っていた記憶がある。
途中、きりたんぽの差し入れがあったが、残念ながらご相伴にはあずかれなかった。
そうこうしているうちに空は白々と明け始め、夢のように2次会は終了した。
夢のように感じて当然である。何せ酒で脳がとろけているのだから。
桃色氏のUPした写真を見ると、ラスト付近で萬Z氏が歌っているようなのだが……
うおー、そう言えば歌ってたような気はするんだが憶えてねええぇぇぇ!
とにかくはっきりと憶えているのは帰る前に萬Z氏に頼んで認定証にサインをもらったことくらいか。
そのために持ってきたんだもの。これだけは石にかじりついてでも。
終章へ。
9.終章・さらば東京、また会う日まで 投稿者:coSiNe 投稿日:12月21日(火)03時39分43秒
☆一連の書き込みは12/17日のリアランド祭り突撃レポートです。下からお読みください。
祭りは終わり、あとは生きて帰るのみとなった。
明け方の歌舞伎町はまるで夜の喧噪が嘘であるかのように穏やかであった。
間もなく、ラッシュアワーが訪れるのだろうが、それまでのほんのわずかな安らぎの時だろう。
店を出た私はこちらと決めた方向にずんずんと進んでいった。
だが、途中でいささか不安になった。自分でも、なんでこの方向に足を進めたのかはっきりしないのだ。
ふと気がつくと、新宿区役所というモノが目の前に聳えていた。
このような権力ぶったものは嫌いだが、それでも人を欺くことはないだろうと思い、
駅までの道を尋ねてみた。とりあえず、進行方向は間違っていなかったことが分かった。
教えられた通りの道を辿ろうとすると、途中に何やら地下モールへの入り口があり、
それがどうも駅に通じているようなのだ。
ごめんよ、区役所の掃除のおっちゃん。水は低きに流れるんだ。俺の座右の銘さ。
ほとんどの店が閉まっているモールを歩いていくと、程なく切符売り場が見える。
そして、行き先を示す案内板も駅の物となった。ここはもう新宿駅なのだ。
駅にさえたどり着けば、あとは切符を買い、電車に間違えずに乗りさえすればいい。
もう私は迷うことはないだろう。
振り返る必要さえない。
振り返るのはいつか、そう遠くない未来。
その時に、今日という日のことを振り返る。それだけでいい。
その時まで俺の記憶の片隅の中に。
さらば、東京。
なんか訳の分からない締め方だが、ここまで来るともう特に面白いこと無いから。
と言うわけで、長々と続いたリアランド祭りのレポート、これにて完結です。
ここまでお読み頂いた暇人げふんげふん皆さん、お疲れ様&ありがとうございました。